HANE WASH (ハネウォッシュ)では従来のクリーニング店の手法に疑問を大きく感じていました。

『どんな状態でも毎回同じ洗い方である』

それは品質の統一のように見えますが中身を見てみるとは違います。従来のクリーニング店では洋服にそれぞれ洗い方を選ぶ時に何が基準で洗い方を分けているでしょうか?

①まずは『ドライクリーニング』と『水洗いクリーニング』に洗濯表示を見るのみで仕分けます。
②色が『濃い色』か『薄い色』かで洗い方を分けます。
③同じような色の衣類をまとめて洗います。

これは極端にお話すると誰でも出来る洗い方の仕分け方法とも言えます。専門的な知識がなくても表示を見るだけでドライクリーニングが出来るか出来ないか?色を見て淡い色か?濃い色か?を判断できる方法です。大きなクリーニングの集中工場ではパートさんでも出来るようマニュアル化しやすい方法が採用されやすく、このような洗いの仕分けのやり方が定着したと言われています。

また洗い方の仕分けが経験や知識がいらないだけでなく、まとめて洗うことでクリーニング店としてはコストを下げ、利益を追いかけることができます。

単純な計算ですが一度の洗濯にたくさんまとめて洗ったほうが洗濯機を動かす時間・水道代・電気代・洗剤代を集約することができ、コストカットに繋がります。

弊害はないのか??

まとめて洗うことで全く弊害がないなら、安くなる分良いと思いますがこれが良いことばかりではありません・・・・。なぜならまとめて洗うことが定着することで、どんな洋服でも強い洗い方で洗う必要が出てきます。

まとめて洗うことでの大きな弊害は何度も洗い直したりする必要がないよう、一番汚れている洋服に合わせて洗い方のプログラムや洗濯洗剤を決めていきます。

その結果一番バカを見るのは、『まだ綺麗な状態で大切にしたいからマメにクリーニングに出しているお客様』です。なぜかというと汚れてもいないのに『強い洗い方を強いられ、必要以上に衣類にダメージを与えてしまうから』です。


そこでHANE WASH(ハネウォッシュ)は考えました。

誰にでも平等な優しい洗い方を考えよう!

HANE WASHはそんな不平等なお客様に優しくない、利益だけを追いかける既存のシステムから考え方を一新し、誰にでも優しいクリーニングが出来る方法を考えました。


①1点1点汚れ具合を社長が確認

HANE WASHの洗い方を考えるのはクリーニング歴30年の代表のみ。責任を持って洋服に最適なお手入れの方法を考えます。従来の「誰でも出来るクリーニングのマニュアル」から「誰にも真似できない経験と長年培われた目で」1点1点洋服に最適な方法を選んでいきます。


②洗い方は30種類以上から決める

代表の目を必ず通してからさらには何種類もの洗い方から最適な洗い方で洗い上げます。

汚れが酷いものは部分的にしみ抜きをしたあとで全体を優しく洗いあげたり、スパンコールや合成皮革などドライクリーニングでも水洗いでも液体を含ませると良くない場合はお水を通すような洗い方をしたり、全体に黄ばみがある場合は逆に高温で漂白をしっかり行い黄ばみを除去したり、部分的な汚れで全体を洗う必要がない場合や「拭きあげ」「ブラッシング」を選ぶこともあります。

洋服にシワを作らずお水を通して洗っている様子
しみ抜き機をあえて部分処理で落とす方法
強い洗い方をするときは元々のサイズを計測する様子
ドライも水洗いも難しい衣類は丁寧に拭き上げることも

③お客様が分かりやすいシンプル料金設定

通常のクリーニング店だと、通常の料金の1000円と思ったらこの衣類は3000円~になりますと言われたり、特殊な素材で追加料金がかかったり、デラックスクリーニングとやらで2倍料金になったり、皮革が使われていることで大幅に値段が変わったり、とても複雑な料金体系が多いです。

HANE WASHでは「オールインクルーシブ」と言ってオンラインストアで決済後、追加で費用が掛かることはありません。一見通常のクリーニングより高く感じるかもしれませんがその料金の中には通常のクリーニングだけでなく、運送費・しみ抜き費用・場合によってはドライクリーニングと水洗いの2回洗う費用なども含まれており安心して利用することができます。

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